新宿のステーキ専門店「ステーキ ル・
モンド」
新宿西口駅の前、ヨドバシカメラのすぐそばに位置する「ステーキ ル・モンド」を訪問。
前情報によると、行列ができることも多い人気のステーキ専門店のようだ。
この日は夜9時頃の訪問であったが、並びはできておらずすぐに入ることができた。
それでも座席はほぼ満席で、空席ができてもすぐに埋まっていくことから人気店であることは間違いないようだ。
遅めの時間は狙い目なのかもしれない。
入店すると、なんとも昭和を感じさせる雰囲気。
座席は10席のカウンターのみ。
大人数には向かないが、一人での食事にはちょうど良い。
男性一人客が多いような印象だが、カップルや友達連れの女性客もいる。
この日は見かけなかったが、女性一人客でも入りやすそうだ。
カウンターに着席すると、フォークとナイフ、それに王子タイムリーの使い捨ておしぼりがセットされている。
これも昭和レトロを感じさせる。
メニューはリブロースステーキ、サーロインステーキ、ヒレステーキそれぞれの定食と、厚切りサーロインステーキと厚切りヒレステーキのセットというシンプルな構成。
ハンバーグなどはないようだ。
一番人気はサーロインステーキ定食とのことだが、メニューの写真で最もボリューム感のあったリブロースステーキ定食を注文することにした。
但し、どちらも150gという記載なので実質ボリュームは変わらないが、リブロースの方が100円安い価格設定になっている。
リブロースステーキ定食。
1250円。
また、肉150gはやや少ないかなという気がしたのでプラス110円でライスを大盛りにしてもらう。
ちなみに、同じくプラス110円でサラダや付け合わせのポテトフライなども増量してもらえるようだ。
カウンター目の前でシェフが肉を焼き上げているのを見ることができる。
リブロースステーキ定食が到着
待つこと5分ほどで到着。
最近のステーキ店は鉄板で提供される場合が多いので、お皿に乗って提供されるのはなんとも新鮮だ。
付け合わせには太めのポテトフライといんげんが添えられている。
驚いたのがライスの量。
通常の2倍量くらいはあるのではないだろうか。
大盛り料金110円というのはやや高めに感じたがこの量なら納得できる範囲。
さっそくステーキにナイフを入れる。
良い具合のミディアムレアだ。
そういえば、特に焼き加減の好みを聞かれることはなかったが、シェフが絶妙の焼き具合で提供してくれるのだろう。
肉の味も良く、適度な香ばしさと肉の旨味が感じられる。
それに柔らかい。
ステーキの上に乗っかったガーリックバターを塗り広げると、ステーキソースと絡みこれも良いアクセントになる。
ステーキはリブロースなのでややスジがあり、ナイフで切りづらい部分もあったが、これだけ美味しいステーキなら満足である。
鉄板ではないので熱々ではないが、火が通りすぎないというメリットもある。
付け合わせのポテトフライも揚げたてなのか熱々。
太めのカットなのでホクホクした食感でこれも旨い。
サラダはレタスのみ。
フレンチドレッシングのかかったシンプルなものだ。
駅近の好立地で行きやすいのもポイントが高い。
少し贅沢をしたいならもってこいのステーキ店であった。
再訪アリ。