新宿駅から小滝橋通りを徒歩数分。
夜22時頃の訪問であったが依然として店外には行列ができている。
基本的に二郎はどこに行っても行列が途切れない。
行列は避けたいこともあり、二郎系のインスパイアに向かうことが多いが、やはりオリジナルも定期的に食べなければ気が済まない。
並びから着丼まで30分弱。
ラーメン小。
750円。
野菜多め。
アブラ多め。
ニンニク少なめ。
小瀧橋二郎は元々二郎の中でも評判のあまり良くない店だった。
それがどういうわけか近年急激に評価を上げており、数ヶ月前に訪れた時にそれを自ら実感した。
今回も期待に胸を膨らませて向かったが、正直なところ一口目で感じたのは「アレ?昔に戻った?」という感想だった。
決して美味しくないわけではない。
もちろん、紛れも無いラーメン二郎であり美味しいのだか、前回の印象が良すぎたのだ。
味のパンチに欠ける気がすると思い途中で卓上の醤油をぐるりとひと回し。
これだ!
二郎専用醤油の辛味が絶妙なアクセントになり丁度良いバランスになった。
おそらく野菜多めにしたことでその水分がバランスを崩してしまっていたのだろう。
ここの麺は平打ちストレートで柔らか目。
スープは乳化しているがこってり感は少なめ。
スッキリ系のスープだと感じる。
ホロホロ系の厚切りブタがドッサリ三枚乗っており味もボリュームは申し分ない。
非常に満足。
再訪アリ。