赤坂見附駅から徒歩3分程の繁華街に立地。
地下への階段を下ると、そこはさながら高級店の入り口。
実際、夜はお高めの店であろう。
少し入りにくさは感じたが、せっかくなので入店。
店に入ってしまえばなんのことはない、近くのOLやビジネスマンで賑わう至って普通の客層であった。
串揚げといえば大阪を連想するが、こちらでは京串を謳っている。
串揚げといえば大阪を連想するが、こちらでは京串を謳っている。
店内は割と広めでカウンター席とテーブル席がある。
高級店らしく綺麗な店内。
ランチメニューは一種類のみ。
串揚げランチセット、1,000円。
カウンター席に着くなり、注文を聞かれることなく次々に小鉢類がセットされる。
小鉢はレタスとミニトマトのサラダと、もやしの和え物。
それに加えてご飯と味噌汁、漬物のセットだ。
味噌汁が赤出汁だったのは嬉しい。
好みは分かれると思うが、個人的に赤出汁は好物である。
提供スピードはかなり早い。
ライスが届けられたかと思えば目の前の厨房から揚げたての串揚げが五月雨式に盛り付けられていく。
8本でフィニッシュだ。
肉類から魚介、野菜まで、どれも一口サイズではあるがバランス良く楽しめる。
卓上にはソースと塩。
セルフで小皿に注ぎ、漬けて食べるスタイル。
小皿が小さめなので大阪の串揚げ屋のようにヒタヒタに漬けることは出来ないが、二度漬けは自由。
個人的に塩で食べるのが好みだった。
それだけ素材が美味しかったということだろう。
薄めでサクサクの衣。
どれも美味しかった。
店を出る際、奥に個室が見えた。
ランチタイムは使用していないようだが夜は会食などにも使えそうだ。
揚げ物ではあるが、食後に胃もたれすることもなかった。
ランチとして値段は張るが、友人にも勧めたくなるような店であった。
再訪アリ